とがった石を拾いながら線路を歩いた 強く握ると手のひらから血が流れた かさぶたが 誰かの薬になると信じて拾い続けた お腹がすいたら石を食べた 違和感さえ感じることもないような旅路で 石と胃袋の重みで動けなくても歩いた 石のトゲで傷だらけの かさぶ…
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